由来

 今を去る事、四百有余年 文禄2年 太閣秀吉公、高野山清厳寺落成時、紀の川流域を高野山寺領とする朱印を与えた。その西端の要として、高野山常喜院末寺、極楽寺を建立した。(極楽寺縁起云々)
 ご本堂に菊の御紋を戴き、京より熊野詣の際には、停馬所として、公家一行をお出迎えし、手厚くおもてなしをされたとの口伝が古くから伝わる。

 ご本尊は、阿弥陀如来立像。西方の極楽浄土の教主であり、生けし生けるもの全てを救う仏である。

 西方極楽浄土 … 時の高野山領、最西端であった安養山 極楽寺
 古より皇室又、高野山との因縁は深い寺院である。

★高野山清厳寺
 1593年(文禄2年)に豊臣秀吉公が亡母(大政所)の追善菩提のために高野山に建立した寺院

寺院概要
寺院名 宗教法人 極楽寺
宗派 高野山 真言宗
本尊 阿弥陀如来
住職 細川融賢(ほそかわゆうけん)
所在地 〒6400424 和歌山県紀の川市貴志川町井ノ口106
電話 0736-64-2329
FAX 0736-79-3945
e-mail

極楽寺

〒6400424 和歌山県紀の川市貴志川町井ノ口106